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お知らせ

第52回国際木材保存会議( International Research Group on Wood Protection:IRG52)にて研究発表を行いました

 第52階国際木材保存会議(IRG52)ウェビナーにて、「処理木材の浸潤度の定量化を自動化するソフトウェアの開発」と題して、弊社技術開発部の諏佐勇磨職員が英語による研究発表を行いました。
 これは保存処理木材の大事な性能検査である薬剤浸潤度測定において、従来手作業で行っていた測定をAIなどを組み込み自動化・迅速化するソフトウェアの開発です。この開発により熟練した測定者でも10分程度かかる作業を、約40秒まで短縮することができます。
 IRGとは木材保存に関する研究者の国際的組織で、加盟国持ち回りで年次大会を行っています。当初は静岡県沼津市で開催の予定でしたが、コロナ禍によりウェビナーに変更されました。