256「木」の語源/ギリシャ語「科学」/英語・フランス語「環境」/英語ザイエンス沿革○ 木材の保存処理技術に90年以上の確かな実績古くは鉄道の枕木・電柱に始まり、住宅の土台づくり等で培った当社の木材の保存処理技術。90年以上にわたって蓄積した技術を活かし、現在は景観・公園施設へと展開しています。JAS認定を受けた自社工場で、厳重な管理の下に行われる保存処理加工。作業を行っているのは、全て専門の知識をもつ社員です。また研究部門では新技術の研究開発に日々挑戦しています。○ 設計から製造までの一貫体制でニーズに対応当社は営業・設計・製造の一貫体制を敷き、顧客のニーズに応える製品をスピーディにご提供しています。豊富な実績が示す通り、当社の製品には他社にないバリエーションがあり、さまざまなオーダー製品、木材以外の素材を組み合わせた製品にも対応。本カタログではお客さまに選んでいただきやすいように、近年要望の多い製品を中心に取り上げました。○ 間伐材や地場産材を積極的に活用していますさまざまな公益的機能をもつ森の保全、地球温暖化防止につながるとして、近年国や自治体を挙げて間伐材や地場産材の利用推進運動が展開されています。当社は全国4つの製造拠点で、その周辺地域の地場産材を活用。またご要望に応じ、(公財)日本環境協会のエコマーク認定を受けた間伐材利用商品「さんもくロータリー丸太-E」を用いた各種製品もご提供できます。1931年12月1937年 9月1963年 9月1965年 1967年 8月1968年 5月1971年 5月1977年1977年10月1979年1980年10月1981年 4月1982年 3月1988年 9月1990年 6月1991年11月1992年 1月1994年 7月1995年 7月1998年 5月1999年11月2000年2001年 1月2002年 1月2003年 6月2003年10月2003年11月2004年11月2006年11月2008年 4月2009年 6月2010年 9月2016年10月山陽木材合名会社の木材防腐部門を継承して、広島市に山陽木材防腐株式会社を設立。東亜木材防腐株式会社を合併し、6工場による量産体制を整える。本社を広島市より東京都に移す。増資、資本金22,000万円となる。防腐土台「PGスケヤー」は住宅金融公庫の認可を受けて本格的生産・販売を開始。群馬工場を新設。大阪工場を新設。中央研究所を広島工場より群馬県伊勢崎市へ移転。研究・開発体制を強化。一般建築業の認可。建設大臣許可(一般52)第7653号土木資材「サングリック」の販売を開始。自然歩道、自然公園、フィールドアスレチック、木製屋外遊具等に使用する防腐処理加工の木材商品を「さんもく」として商標登録を行う。中国自然歩道の建設に伴い、サインや東屋等のさんもく商品の開発を進め、製品の納入を行う。広島大学と遊具に関する共同研究を行い、アスレチック、木製遊具の開発に活用。公園資材「さんもく」を全国7箇所の工場にて本格生産の開始。北見、新潟、群馬、大阪、広島、九州工場が製材JAS(保存処理)の認定を取得。さんもく商品部材の規格化・標準化への取り組む。(社)日本公園施設業協会設立と同時に会員となる。株式会社ザイエンスに社名変更。ペンタキュアニューBM処理木材が(財)日本住宅・木材技術センターのAQ認証指定製品となり、各工場で認証を取得。全支店に設計部門及びCADを配置し、全支店での営業、製造、設計の体制を確立する。ペンタキュアニューBMがJIS薬剤となる。広島製造所を坂町から廿日市市へ移転し、製造開始。タナリスCYが(社)日本木材保存協会の認定を受け、商品化。タナリスCY処理木材について(財)日本住宅・木材技術センターのAQ認証を各工場で取得。関東工場ISO9002取得。営業本部・技術開発部・企画設計部・関東工場ISO9001拡大取得。JAS改定に伴い、関東工場が製材JAS(保存処理)A工場の認定を、室蘭・塩釡・新潟・大阪・広島・熊本製造所がB工場の認定を取得。関東工場・大阪製造所でペンタキュアニューBM処理集成木材について(財)日本住宅・木材技術センターのAQ認証を取得。企画設計部を広島本社より東京都千代田区へ移転。開発体制を強化。(社)日本公園施設業協会SP表示認定企業となる。環境製品部、木材製品部、化成品部、産業資材部の4部門による事業部制に移行。ペンタキュアニューBMの改良薬剤として、ペンタキュアECO30を開発。関東地区にて先行販売を開始する。ペンタキュアECO30の全国生産・販売を開始する。ペンタキュアECO30がJIS薬剤となる。組織改編を行う。営業部門では、従来の木材製品部と化成品部を統合し、「木構造プレザービング部」、「東日本ランバー・マテリアル部」、「西日本ランバー・マテリアル部」を再編し、従来の環境製品部は、「景観エクステリア部」に名称変更。製造部門では、東日本製造部と西日本製造部の2つの部門に分け各エリアの需要に合わせた効率的な生産体制を目指す。ザイエンスは「木」と「科学」で、人と自然にやさしい「環境」を創造いたします。「株式会社ザイエンス」の社名は、「木」と「科学」と「環境」を意味する3つの言葉を組み合わせて生まれました。人々や地球の豊かな未来のために、より高度な技術を持った「科学」で、「木」のもつ温もりや優しさを活かし、快適でゆとりある「環境」づくりに貢献したい・・・という企業姿勢をあらわしています。XYL(ザイル)SCIENCE(サイエンス)AMBIENCE(アンビエンス)
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