DATA資料○○△△××○×○○×××○×茶茶255木製エクステリアに使われる木材の一般的性質比較表一般名 木材は、各地域の気候や風土により多種多様な樹種があります。これら全世界に成育している木材を利用し、耐久性や安全性が確保された製品を作るためには、木材の性質を知り、適材適所に使用することが重要なポイントとなります。ここでは、木製エクステリアとして比較的使用されている樹種についての耐久性や一般的性質を紹介します。スギスギ(ペンタキュアECO30木材保存処理材)ヒノキヒノキ(ペンタキュアECO30木材保存処理材)カラマツイペサザンイエローパイン、サザンパイン、SYPベイスギ、ウェスタンレッドシダーレッドウッド、セコイア(セカンドグロース材)ケンパスセランガンバツ、バラウ(バラウグループ)ウリン(ビリアン)ジャララジアータパイン、ニュージーマツボンゴシ(アゾベ、エッキ)※1 心材の耐朽性・標準耐用年数/文献値を元に(株)ザイエンスで行った腐朽試験と実際の調査結果を加味した推定値で、 評価区分と耐用年数は「非常に高い(10-15年)>高い(7-12年)>中(4-8年)>低い(3-5年)>非常に低い(-3年)」の5段階で示しました。※2 スギ、ヒノキ、カラマツの耐用年数は森林総研(旧林業試験場)の野外杭試験のデータを用いました。※参考文献○「木材工学辞典」、日本材料学会木質材料部門委員会、1982 ○Tropical timber on the World.",U.S.Dep.of Agri.Forest Service,1984○"Fichas de Caracteristicas das Madeiras Brasileiras.",Instituto de Presquisas Tecnolgicas,19890○「世界の有用木材300種」、(社)日本木材加工技術協会編、1983○林業試験場研究報告157(1963)、232(1970)、329(1984)、347(1987) ○「日本の木材」、(社)日本木材加工技術協会、1966産 地心材色密度g/cm3MC12%or15%加工性標準薬剤の注入性(心材)耐用年数※1(推定値) 日本暗赤~赤褐日本暗赤~赤褐日本淡赤日本淡赤日本褐色中南米北米褐色北米赤褐~暗褐北米赤茶東南アジア赤茶東南アジア濃茶東南アジア赤褐~暗褐オセアニア赤茶オセアニア淡黄~淡褐アフリカ0.380.380.440.440.51.100.530.36~0.400.36~0.400.91~1.000.91~1.001.01~1.120.900.51~0.561.10非常に困難、割れ・そりが出易い7~12容易容易容易容易容易困難、仕上げは良い容易容易容易やや困難、仕上げは良い困難、割れ・そりが出易い高い密度のわりには良い困難、割れ・そりが出易い容易3~4※215~205~7※215~204~6※210~153~54~84~84~87~1210~157~12~3樹種による性質の違い
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