DATA資料249AQとJASの保存処理性能区分と使用環境AQ屋外製品部材性能区分解説性能区分JAS屋外製品部材解説用途●ザイエンスでは、JIS K 1570(木材保存剤)に該当する薬剤「ペンタキュアECO30」、「タナリスCY」を、 自社工場においてJIS A 9002(木質材料の加圧式保存処理方法)に従って、加圧注入保存処理を行っています。●保存処理木材の品質は、AQ認証の性能区分1種(JAS K4相当)に従っています。極めて高度の耐久性が要求される用途向けの性能1種屋内や地面に接しない用途向けの性能2種 日本工業規格(JIS)とは、昭和24年に制定された工業標準化の促進を目的とする工業標準化法に基づき制定された国家規格です。適正な内容を維持するために、原則として5年以内ごとに見直しが行われ、改正、確認又は廃止の手続きがとられるとともに、新たなニーズに即したJISが制定されています。 木材保存に関する規格として、JIS K 1570( 木材保存剤)、JIS A 9002(木質材料の加圧式保存処理方法)があります。 農林水産大臣の行う認証制度に始まり、(公財)日本住宅・木材技術センターに移管された優良木質建材等認証(AQ認証)事業で、品質性能等を客観的に評価し、優良な製品を認証しています。K4K3通常よりはげしい腐朽・蟻害のおそれのある条件下で高度の耐久性の期待できるもの通常の腐朽・蟻害のおそれのある条件下で高度の耐久性の期待できるものザイエンスの屋外に設置する景観エクステリア製品全般樹木支柱など(公財)日本住宅木材技術センターホームページ資料よりAQ認証は、定期的に外部検査機関による品質・性能検査及び製造工場検査を受けることにより品質・性能が保持されていることを示し、JASとともに品質・性能が保証された信頼の認証制度です。AQ屋外製品部材の性能区分1種は、JASの保存処理の性能区分でK4に、性能区分2種はJASの保存処理の性能区分でK3に相当します。保存処理木材の適用規格日本工業規格(JIS)…Japan Industry Standard■JIS K 1570(木材保存剤)加圧注入処理に用いる防腐・防蟻剤を規定しています。防腐・防蟻性能、鉄腐食性、浸透性等について性能基準に合格した木材保存剤が規定されています。■JIS A 9002(木質材料の加圧式保存処理方法)木質材料に防腐性能及び防蟻性能を付与させ耐久性を図るための加圧式保存処理方法について規定しています。AQ(優良木質建材等の認証)Approved Quality
元のページ ../index.html#251