P!!耐久性U2383~4年15~20年5~6年15~20年 ザイエンスの公園施設、景観施設に使用する木材として、主に国産のスギ、ヒノキ材に加圧注入処理をしたものを使用します。 ザイエンスでは、薬剤の研究・開発から注入処理まで自社で行っています。〈スギ〉〈ヒノキ〉注薬缶スギ無処理 スギ、ヒノキ材は、素材のままでは3~6年と耐久性が高くない材料ですが、薬剤の注入性状が良いため、屋外用の木材保存剤によって適切な注入処理を行うことで、耐久性を高めることができます。 また、スギ、ヒノキは、国内の人工林面積の約7割を占め、供給安定性に優れた樹種と言えます。 全国各地の地域産材の利用も可能です。ヒノキ無処理スギペンタキュアECO30注入ヒノキペンタキュアECO30注入国産材の耐用年数を15~20年まで延ばすことができます国産のスギ材・ヒノキ材を使用供給安定性に優れ、部材断面の選択肢も広く、地域産材の利用も可能です。加圧注入処理圧力をかけて木材内部まで薬剤を浸透させる信頼性の高い方法です。 加圧注入処理は、薬剤に浸漬したり、薬剤を塗布したりする方法と異なり、注薬缶に木材を入れ、減圧することにより木材中の空気を排出し、缶内に充満させた木材保存剤(薬液)を、高い圧力をかけながら木材内部へ深く含浸(注入)させる方法です。 ザイエンスでは、自社工場にてJIS A 9002(木質材料の加圧注入処理方法)に従って、保存処理を行っています。(詳細は248ページ)注入性の良い木材適切な注入処理屋外用の薬剤加圧注入保存処理木材
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